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執筆者の写真How to ART

Au46式イラストメイキング




どうもこんにちはAu46こと永遊四肋です。

今回はとてもざっくりですが、イラストメイキングです。

使用ソフトはCLIP STUDIO PAINT PROを使用しています。





1.ラフ

まずはラフです。

いつもはもっと雑なラフ⇒下書き⇒下書き⇒線画となったりしますが、今回はいつもより丁寧めなラフにして、すぐ線画に移りました。

”濃い水彩”をつかって描いては”消しゴム”で削るを繰り返して描いています。とりあえず筆を動かしてなんかいい感じにならないかなぁって描いてます。この描き方に慣れるとアナログで描くときに苦労します。みなさんはしっかりイメージを固めてから描きましょうね



2.線画

今回はもう線画です。

いつもは”Gペン”か”丸ペン”を使いますが今回は”主線も水彩も厚塗りも一本でやる怠けものブラシ”を使用しました。線画を描くときはパーツごとにレイヤーを分けて描くことが多いですね。特にパーツが前後に重なってる部分は重なって見えない部分も描いておいて、あとから消す。という方法をとるのでレイヤー分けがしてあるとラクです。

線画ができたら。顔のパーツ(瞳、まぶた、まつ毛等)以外の線画レイヤーは結合しちゃいます。

3.下塗り

パーツごとにベースとなる色を塗ります。もちろん色ごとにレイヤー分けをしています。(このあとで、クリッピング機能を使ってさらに塗っていくためです)

基本的に線画レイヤーを参照して”塗りつぶし”ツールで塗っていますが、塗り残し部分があったりするので、そこはペンで塗ります。一番下のレイヤーに使用していない色のレイヤを用意すると塗り残しが無いかのチェックがしやすくなります。




塗り残しチェック

4.肌ぬり

ベース色レイヤーに新たなレイヤーをクリッピングして色を載せていきます。

肌のベース色より赤みが強い色を頬、肩、肘などに"不透明水彩"や”エアブラシ(柔らか)”を使って塗ります。そのほか 、首や髪の下などの影になる部分を彩度を高く、明度の少し低い色で塗ります。


5.グラデーションと柄部分

このキャラは服と髪にグラデーションの部分があるのでそこを塗ります。”エアブラシ(柔らか)”を使いました。

それから、リボンと脚の柄の部分です。今回はクリスタのチェック柄の素材を使用しています。ここではしていませんが、余裕があれば[編集]メニュー→[変形]→[メッシュ変形]を用いて、脚の形に合わせて柄を変形させるとより自然になります。




影を塗ります。合成モード"乗算"のレイヤーをクリッピングしてぬります。ブラシは"濃い水彩"と”不透明水彩”をつかっています。今回は紫~青系統の色を使用しています。



7.明るい部分をぬる

影の次は明るい部分をぬります。”スクリーン”や"加算(発行)"などのレイヤーを使って色を塗ります。明るすぎる場合はレイヤーの不透明度で調節してます。


8.目イキング

目の塗りです。

まずは白目と瞳の影をそれぞれ塗ります(図左)。瞳の影は合成モード”乗算”のレイヤーをクリッピングして"不透明水彩"で塗っています。

次に合成モード”加算(発光)”のレイヤーで瞳の下部に彩度の高いピンクを塗ります(図中央)。ブラシは""不透明水彩"を使用。それから、合成モード”スクリーン”のレイヤーで瞳の上部に水色系統の色をうっすら塗ります(図中央)。最後に線画の上から”加算(発光)”のレイヤー等を用いてハイライトをいれます(図右)。

最後に瞳の線画にクリッピングで瞳の色と同じ青系統の色をすこし載せています。


9.仕上げ

描いたキャラを斜めに配置してみたり、"ダイヤモンドライト"というブラシでキラキラさせたり、背景はグラデーションで下を少し暗くしつつ、"シンプルな三角ブラシ"を使ってみたりしました。(あと描くの忘れてたメガネ追加)

特に最近は"ダイヤモンドライト"をよく使ってます。手軽にイラストが豪華になるのでおすすめです。レイヤーは"加算(発光)"にして、不透明度を下げて合成してます。

これで完成!!

 

以上がざっくりメイキングになります。

「細かい説明ちゃんとしてないからわかりにくい٩(๑`^´๑)۶!!」って?


う~ん、ごめんなさい

こちらに今回描いた絵の.clip形式のファイルを置いときますのでクリスタもってるひとは見てみてください。




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